スキーエッジのメンテナンス

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こんにちは!

前回はホットワックスのかけ方について話していきました。

こちらで説明してます⬇

今回はエッジのメンテナンスについて書いていきたいと思います。

エッジは硬いバーンを滑ると丸くなっていきます。

エッジが鋭いと、カッコいいカービングターンを決めることができるので定期的なメンテナンスを心掛けるといいですが、

やり方がわからん!

という人の為にこんな感じでやったらインでないの?というのを説明したいと思います。

これだけあれば大丈夫

まず使う道具ですが、

左からコンビガムストーン、ボーダーカッター、ファイルガイド、ファイル(ヤスリ)、クランプ

オイルストーンもあれば尚いいです、

使い方はのちほど⬇

コンビガムストーンはエッジの錆び落としにも使えます。

コンビガムストーン使い方

メーカーにもよりますが細目、荒目があります。

上の灰色の部分が荒目、下の白い部分が細目になります。

最初は荒目である程度の錆を取り除いてから細目で仕上げます。

使い方は簡単!

ただ錆びてる部分に当ててこするだけ。

これだけ。

ただ錆がひどく、ざらつきがある場合はサンドペーパー(400番台くらい)である程度取り除いて、そのあとに使います。

ベースエッジのバリ取り

スキーをバイスに固定して、滑走面のエッジ(ベースエッジ)のバリ取りから行っていきます。

ファイルの持ち手の部分にガムテープをくるくると巻きます。

反対側のエッジと滑走面を傷つけない為に巻きます。

そのまま下に削っていきます。

写真では撮影の為に片手になっていますが、両手でしっかりとやっていきます。

反対側も同じようにやります。

2〜3回繰り返していきます。

手でなぞって引っ掛かりがなければok

これで滑走面側のバリはサイドエッジ側に移動したので、

次はサイドエッジ側をやります。

ボーダー取り

ボーダーとは何か?

エッジの上の部分にある出っ張りです。

これがあるとサイドエッジをうまく削れないので取り除いてやる必要があります。

そこで使うのがボーダーカッター⬇

スキーに当ててトップからテールに向かってカリカリ削っていく、

結構思いきって削って行きましょう!

こんな感じで細長いカスが出てきます⬇️

あっやベーかな?くらいでちょうどボーダーが削れてますので大丈夫ですよ!

エッジの角度

ボーダーが削れたらエッジの角度を調節していきます。

大体一般的に88度〜89度くらいに調節します。

レーサーなんかは一般的に86度〜87度くらいに設定しますが、

角度を鋭角にすると、

板を傾けたときにエッジが噛むまで時間がかかるということになります。

スピードが命のレーサーにとってエッジの角度を鋭角にしてやる必要があります。

しかし我々一般スキーヤーはそこまでの角度は必要なく(こだわる人は別)

傾けたとき、すぐに雪面に噛ましてカービングターンをしたいので、

88度〜89度に設定した方が気持ちよく滑れます。

また角度を鋭角にしてしまうと、すぐにエッジが丸くなってしまいます。

個人的には大会とかに出ないで、ゲレンデで普通に楽しむならやはり88度〜89度くらいに設定するのがいいと思います。

サイドビベル角とベースビベル角

理論的にはエッジの角度はサイドビベル角とベースビベル角とか色々あって、

サイドビベル角ってのは「エッジのたて面と雪面の間」のこと、

ベースビベル角は「エッジの下面と雪面の間」のことです!……

って行っても意味わかりませんよね?

ボクも何となくわかる程度で詳しく聞かれるとわからんし、別にいーやってなもんなので、

今回は理論的なことはなしで、いつものように難しいこと抜きで単純にやっていきます。

……困ったことはきちんとチューニングしていればなんの問題もないので大丈夫です。

硬いバーンを滑るとエッジの角度の重要性がわかるので、手を抜かずにきちんとチューニングしていきましょう!

サイドエッジビベリング

ちょっと話が逸れましたが、サイドエッジをビベリングしていきます。

ここで使うのがファイルガイドとファイル(ヤスリ)とクランプ

これを組み合わせます⬇

ファイルガイドにファイルをクランプではさみます。

ここでは88度のファイルガイドを使用します。

ファイルの長さははビベリングしながら調節してください。

トップからテールに向かって研いでいきます。

うまく研げると細長いエッジのカスが出てきます。

これを両側指でで引っ掛かりを確かめながら繰り返し研いでいきます。

触って引っ掛かりがあればやめます。

サイドエッジバリ取り

サイドエッジを研いだら滑走面側のエッジにバリが出るので、それを取り除いていきます。

ここでオイルストーンを使いますが

オイルストーンがない場合は先ほど使ったコンビガムストーンでも十分対応できるので、これを使ってバリを取っていきます。

オイルストーンを水で濡らして、

ベースエッジに軽くオイルストーンを当てて下に下ろしてバリを取っていきます。

オイルストーンをファイルガイドにセットすることでエッジの角に当たってエッジを丸めることがありません。

せっかく研いだエッジを丸めないように気を付けて、

ベースエッジは軽くなぞるだけ。

サイドエッジ、ベースエッジ、サイドエッジ、ベースエッジ、最終はサイドエッジ側で終えるようにします。

コンビガムストーンでやる場合も同じように行います。

サイドエッジ側で終えるのは下にバリが少しですが残るので食い付きをよくするためです。

私が使っているオイルストーンは荒目、細目がありますが使うのは細目だけでいいです。

ダリング(滑ってみて引っ掛かり感があれば)

これまでの行程でエッジはメンテナンス出来ましたが、

最終的にスキーのトップから下に10㎝くらいとテールから上の10㎝くらいのエッジをサンドペーパーで落としていきます。

これをダリングと言います。

これは実際に滑ってみて引っ掛かりが感じれば行います。

エッジが端から端まで立っているとターン前半に引っ掛かる感じが出ます。

人によりますが、友人は引っ掛かって滑りづらかったとの事だったのでダリングしてます。

サンドペーパーなのでゲレンデに持っていってその場でもできるので、確かめながら行って下さい!

道具さえ揃えばチューンナップショップに出さずに自分でメンテナンス出来るので、自分でメンテナンスしてみてください。

自分でメンテナンスしたスキーは愛着が湧きます。

意外と簡単に出来るので是非チャレンジしてみてください。

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