もうすっかり寒くなりましたよね〰
寒くなったら冷燻製を作る!というコンセプトの元に(どんなコンセプトやねん)毎度毎度作って盛り上がってる(一人で)わけですが、今回はちょっと時間がかかる燻製をご紹介します。
しかし時間をかけて作っただけにうまさは格別でかじるとえびの甘みと燻製の香ばしい香りとがマッチしてえびの濃厚なうま味が口いっぱいに広がり、お酒が進む進む進む!(結局それかい‼)
時間をかけるとそれに答えてくれるのが燻製なのさ。
ではゆっくりと作ってみましょう!
材料 | |
---|---|
有頭刺身用えび(アルゼンチン) | 5尾 |
ソミュール液 | |
---|---|
水 | 600cc |
塩 | 100㌘ |
三温糖 | 60㌘ |
ブラックペッパー | 多め |
ローリエ | 2枚 |
ソミュール液を作る
まずはこれを混ぜて1度煮詰めて冷ましとく
別容器に移して大きめのボウルに氷水を張って、それに浸けておけば早く冷めます!
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えびの下ごしらえをする
えびは頭を取って背わたを取り除く
☝背わたは頭を取ったら黒い筋みたいのが見えるのでそれを軽く引っ張るとスッと取れます
☝殻を丁寧に剥いて、生臭みを取るのに塩を揉み混んで丁寧に水洗いします。
次にえびのおなか側に切れ目を入れて開く
さっき冷ましておいたソミュール液に1日漬け込む。
☝1日漬け込んだら丁寧にキッチンペーパーで水気を拭き取りピチットシートにくるんで半日〜1日冷蔵庫で乾燥させる
管理人は半日乾燥させました。
まーピチットシートの優秀さと言ったら郡を抜いてます。
是非優秀さを試してみてください⬇
後々その凄さが嫌と言うほどわかりますので
半日でもある程度水気は切れています。楽だし本格的に作れるのがピチットシートのいいところ!
燻製にする
乾燥が終わったらいよいよ冷燻製していきます!
この日は外気温3度と冷燻製するにはもってこいの日。
しかし寒いね、北海道は………まだ10月だよ😃まーあと半月もすれば雪がどっさどっさと降ってくるけどね❄
燻製器にえびをセットし、スモークウッドを別のダンボールで炊いてホースでメインの燻製器に煙だけを送る。
約2時間半煙を浴びせ続ける。
時々様子を見ながらやってください、たまに風でダンボールがずれてえらいことになりかけます😵💦風の強い日は必ず重しを乗せてやってね✨
1回スモークウッドを足しました。
燻し終えたえび
ほんのり色づいてこのまま食べてしまいたい。
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ピチットシートでカンタン乾燥
ここから約15日かけて水分を抜いてジャーキー風に仕上げたいと思います!
☝燻し終えたえびをピチットシートにくるんで冷蔵庫で寝かせて、3日ごとにピチットを変えます。
3日目
まだ水分が残った感がある。
6日目
3日目とそれほど変わりはない。色が若干濃くなった様に思う。
9日目
色味が濃くなり大分水分が抜けた。しかしまだ触ると柔らかい、水分がまだ抜けきってない。
12日目
大体水分が抜けて少しキュッと絞まって小さくなった。もう少し!
ここからピチットがもったいないので(笑)ラップをしないで冷蔵庫に3日間寝かせる。
15日目
ん〜もういいでしょう!
からからに乾燥しました!
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完成!!
食べ時です!
ホントにピチットシートは簡単に干物ができてしまうから不思議。使った事がないならこの機会に是非使ってみてほしいなー!マジで世界が変わりますよ😃
肝心のえびの味は冒頭でも書いた通りにほどよい燻香とえびの甘みがマッチして最高のお酒のお供になりますよ!
15日という長い期間寝かせるから燻製の香りがよりマイルドになるんですね!
マジでその辺に売ってる乾物よりもクオリティー高いです!
えびの干物なんて中々売ってないししかも安くできてしまうから、自分だけで楽しむのもよし!仲間内でワイワイやりながら楽しむのもよし!
管理人は仲間達と、日本酒と共に頂きました!当然の事ながら感動してくれましたよね🎵
是非挑戦してえびのうまさと称賛の嵐を味わってみて下さい!
ちなみにこんな燻製も販売してます!是非一度お試しください!