オピネルナイフ#12 乾式オイル漬け奮闘記

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管理人はキャンプなどで料理を作るときいつも普通の包丁を使っているのだけどなーんかアウトドア感がでないんだよなぁ〜…と薄々感じながらも料理を作っていた。

いややっぱカッコいいナイフが欲しいー!と思って色々探していたら、グリップが木で折り畳み式。

いかにもアウトドアって感じのカッコいいナイフを見つけた!

折り畳み式なのでコンパクトだし持ち運びも便利。

その名はオピネル!

おフランス製でなんともカッコいい!一目惚れ✨😍✨

しかしいざ使ってみんべ。と思って刃を出そうとすると「固ってぇー」・・・

刃が出しづらい……

色々調べてみると、オピネルナイフのグリップはブナの木でできている。しかしこのブナの木は水分を吸いやすく、刃の出し入れが水分を含んでしまうと堅くなり出しづらくなってしまうらしい。

じゃあグリップの部分が、水を吸う前に油を吸わせてやろうという事で

オピネルナイフユーザーが行う乾式オイル漬けというのを実践してみたので、奮闘記を書いていきます。

オピネルにはカーボンとステンレスの二種類があるが、今回はステンレスを使ってます。基本カーボンでもやり方は同じなので参考にしてみてください。

カーボンには印字がある⬇

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最初に用意するもの

・オピネルナイフ(今回は#12)ステンレス

・3mmピンポンチ(代用可)

・ハンマー

・マスキングテープ

・プライヤー

・金ヤスリ

ウェス(傷ガード用)

320番の紙やすり

ピンポンチ代用の際の注意点

ピンポンチは3ミリの釘(オピネルのサイズが#12は3ミリの太さがジャストサイズ)をヤスリでカリカリ先っちょを落としたのを代用した。

サンダーなんかで削れば一撃です!

ポンチの代用で釘などを使うときは、先が尖っているまま打ち込むと、逆にオピネル側のピンが広がってしまうために必ずピンと同じ太さにして使いましょう!

今回は代用しましたが、やはり専用のピンポンチを使うのをオススメします⬇

オピネルを分解してみる

グリップの木だけを油漬けしたいのでまずはナイフの分解をしてみよう。

刃物を扱うので軍手は必ず着用しよう!(管理人は手を軽く切ってます…)

手順1 ブレードロックを外す

オピネルは安全装置としてブレードのロック機能が付いている。

外し方は簡単。

まずは軍手をしよう!

そして刃を収納してロックをかける。

この状態⬇

後はこのまま刃を出すだけ。

手でもできるけど、プライヤーで引っ張ると、楽にカキーンと外れます。

刃に傷が付くのを防ぐためにマスキングを貼ります。

この時ブレードロックが飛んでいって危ないので、みんなマスキングテープを貼ったりして押さえていますが、管理人はめんどくさいので、クッションめがけて、「えいっ」とやりました(笑)

結構勢いよく飛んでいくので周りには気を付けよう!

手順2 ピンを外す

今回これが一番苦労した!

と言うかこれができると後は楽にできるので、頑張ってピンを外してみよう!

まずピンはかしめてある方と、ない方がある。

かしめてある方(OPINEL)と印刷してある

かしめてない方(裏側)

こちら側から叩くことになるが、よく見ると弱冠かしめてある。

この状態ではいくら叩いてもびくともしないので、管理人はヤスリでツラになるまで削った。

ピンの材質は軟鉄みたいなので簡単に削れた。⬇

ヤスリで削る際にグリップに傷が付くのを防ぐためマスキングテープをくるっと周りに貼り付けた。

この状態にして自作「釘ポンチ」をあてて叩いてみたが、叩く度にナイフがフラフラして安定しないので、したに6ミリくらいのナットをひいて叩いてみた。

こんな感じ⬇ナットからかしめてあるピンを出す。

かなり叩いた。

カンカンカンカン………

あーもうやめよう……と思って最後の一叩き、カーン!

と改心のあたり!

おおっ!

ピンが少し下に下がった!

ここぞとばかりにカンカン叩くと…

やったー!

ピンがでたでた!

さぁプライヤーで引っこ抜くぞ!となんぼ力を入れて引っ張ってもびくともしない………

ホントびくともしない……

ピンは軟鉄なのであまり力を入れてグイグイやると曲がるし傷がつくので、タオルをあてておりゃー!とやってみる⬇

それでもダメ😢🆖⤵

グリップが折れるんじゃないか?というくらい力を入れてやってみたが、びくともしない。

最後の手段と21mmのタイヤのハブナット(なぜかあった)を下にひき・・(深いため)

結局釘ポンチで最後まで叩いて外した⬇

最初からこうすりゃ良かったね(笑)

おかげでピンが曲がるし傷だらけ…(写真参照)

ピンを外す時は諦めず、最後までポンチで叩いて外そう!

手順3 ブレード&金具を外す

ピンが抜けたのでブレードを外す。

簡単に外れるが、いきおい余って抜けるときがあるので軍手着用で外そう。

後は残りの金具を外す。これもクイクイ捻りながらやると簡単に外れる。

バラけた!少しやってやった感がある。

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すき間のヤスリがけ

バラした感動に浸る間もなく(笑)

グリップのオイル漬け込みをする前に、ブレードの出し入れを軽くするために、ブレードが収納されている隙間にヤスリがけをする

このブレードの隙間は思ったより狭いので、軽量スプーンの柄のほうに320番の紙ヤスリを巻き付けて、シャリシャリ削った。

時折金具とブレードを挟んで出し入れの軽さを確かめながら削った。

ブレードの出し入れを確かめる時の注意点!

ここで注意点を書いておきます!

ブレードの出し入れを確かめるときは、ただブレードを挟むだけでは軽さは確かめられない。

必ずこの金具を取り付けた上で確かめよう!

これを取り付けた上で、ブレードの出し入れを確かめよう!

なぜならこの金具を挟むと少し隙間が縮まるため、完成時本来の固さになるからだ。

めんどくさいがこれを取り付けて確かめないと、完成時に「思ったよりも固い……」となるので注意が必要!(管理人はこの金具を取り付けないでブレードの軽さを確かめて、いざ完成時に固くて、もう一回バラしてヤスリがけしてます。)

目安として軽くふっただけでブレードが出るようにヤスリがけすると、なんか自分だけのナイフになったような気がするのでそれを目指したい。

グリップを漬け込む時に用意するもの 

・ピーナッツオイル

・ジップロック

・大きめのボウル

乾性油を使う

ブレードが軽くなったのでいよいよオイルに漬け込んでいくが

そこで注意してもらいたいのが乾性油を使うということ。

オリーブオイルやなたね油などの不乾性油を使うと乾かないのでベタベタしてしまう。

ピーナッツオイルクルミオイルなどが乾性油なのでこちらを使うようにしよう。

管理人はピーナッツオイルを使った。

Amazonでクルミオイルよりも安かったので(笑)

こちら⬇

色々な種類のオイルがあるがピーナッツオイルウォールナッツオイル(くるみ油)を使うと間違いない。

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ピーナッツオイルに漬け込んでいく

ブレードが軽くなったので、いよいよグリップを漬け込む作業に入る。

ジップロックにピーナッツオイルをドボドボ入れて、そこにオピネルのグリップを入れて漬け込む。

洗濯バサミでジップロックの両端を止めて浮かせてグリップ全体を浸かるようにした。

グリップは軽くて浮いちゃうので

漬け込み方はグリップ全体が浸かるように各々工夫しながら漬け込んで下さい。

更に底に大きめのボウルを置いてオイル漏れに備えた。

ここから丸々24時間漬け込んでいく。

ブレードを研ぐ(お急ぎの方はこの行程は飛ばしてOK)

グリップを漬け込んでいる間に、ブレードを鋭くしよう!

急いでいる方やめんどくさい人はこの行程は飛ばしてください。

管理人はスキーのエッジを研ぐオイルストーンを使って、せっせと研いだ。

水を染み込ませながら使ってね。

荒目と細目があるので楽に研げるよ😃

砥石は荒目と細目が両面で付いてる方がいっぺんに済むのでいい

最初は荒目で研いで、細目で研げばある程度鋭く仕上がる

これだけでもかなりピカピカになる⬇

指で触ると引っ掛かりがあり、かなり切れる感がある。

更に管理人は4000番の耐水ペーパーで最終仕上げを施した。

シャカシャカ水をつけながらひたすらに磨いた

極上の輝きに仕上がった!

この4000番の耐水ペーパーはホームセンターなどで手に入ります。管理人はプラモ作りが趣味なので、この手の道具は常に常備してあるので役に立った。

一枚常備してはいかが?

漬け込みから24時間後……

ブレードも恐ろしいくらいに切れる様になったところで、いよいよ24時間が経ち、グリップをオイルから出してキッチンペーパーで拭いて行く

このときはまだベタベタしている。

ビニールの手袋を履いて作業を行った。

軽くキッチンペーパーで油分を拭いて、グリップの溝を下にして、更に24時間乾燥させた

そこは乾性油。

24時間放置させるとカラッと乾燥している。不思議だ……嬉しくなる。

そうしてオイル仕上げのグリップが完成した。

弱冠だが艶がでた感がある。

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オピネルを元に戻す……が…

オイル仕上げのグリップが完成した所でバラした時と逆の行程で戻して行く…が………………

ピンが入らなーーーーい(>_<)

なななんと!よくみると弱冠先が膨らんでいるではないか!

なのでグリップに入りやすくするためにピンの先をヤスリで少し削った⬇

軽く先を落とし

ハンマーで軽くカンカン叩きながら、ブレードの穴を合わせながら入れて行く………

なんとか入った!

ブレードロックを取り付けて完成!

……と喜んでいるのもつかの間…

あれッ?

ブレードロックが動かない?

なんでー?と原因を追及すると、ピンのかしめてある方(グリップにOPNELの刻印がある方)がバラす時にプライヤーでグリグリやったもんだから、先が少し曲がってうまく収まっていなかった……

この部分⬇ ピンが当たってる

うまく収まっていなかったのでピンの頭がブレードロックに当たってブレードロックを動かすとガリガリ音がして非常に重い………

あーーー!なんか管理人がこういう事すると必ずオチがあるよなーとか思いつつ

またブレードロックを外してピンをヤスリでカリカリ削りましたよ😃

するとどうでしょう、ピンの引っ掛かりがなくなり、ブレードロックがスイスイ動くようになった。

なんとか苦労して完成したオピネルがこちら⬇

見た目には分からないが

自分だけにカスタムしたナイフはその苦労がわかっているだけにいとおしく、愛着が湧いてくる。

ブレードもスイスイ出し入れが出来る⬇

カスタムしてないナイフと比べると一目瞭然。

めちゃめちゃ使いやすいし、なんか違う。

オピネルを手にいれたら、是非やってみてはいかがでしょうか?

自分だけの一生もんのオピネルを手に入れましょう!

今回使用したオピネル#12

普通の包丁サイズでカッコいいし使いやすい。

これをアウトドアでサラッと使っていると、絶対にモテると思うけどなぁ…


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