こんちは!
那覇空港から車で約50分。沖縄の聖地【斎場御嶽】せいふぁうたきに行ってきた!
パラセーリングの時に一緒についでの記事で紹介しようと思ってたんですけど、「実際、斎場御嶽ってどんな格好で行けばいいの?」とか「中はどんな風になってるの?」「どんな所を歩いたりするの?」とかの質問が多かったので、1つの記事にて紹介していきたいと思います。
服装、靴、持っていくもの
結構な森の中に入るので、虫除けスプレーはかけておいた方が○
靴は歩きやすいスニーカーなどが○
できれば滑りづらい靴があれば○
管理人は下り坂で滑り落ちました。
サンダルはちょっときついです。
カメラなどは持っていって○
チケット売り場から約10分
とりあえず駐車場に車を停めたらチケットを買いましょう!
・大人(高校生以上) 300円
・小人(小、中学生) 150円
・団体(20名以上) 200円
ガイド料金
・10名まで 2000円
・追加料金 1名当たり 100円
・所要時間 50分程度(相談に応じます)
・受付時間 9時00分〜16時00分
・ガイド予約電話 098-949-1899
住所
・沖縄県南城市知念字久手堅539
電話
一般社団法人 南城市観光協会
098-948-4660
南城市 文化課
098-917-5374
南城市 観光商工課
098-917-5387
開館時間
・3月〜10月 9時00分〜18時00分
・11月〜2月 9時00分〜17時30分
休息日
・2018年 11月8日(木)〜11月10日(土)
・2019年 6月3日(月)〜6月5日(水)~10月28日(月)~10月30(水)
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チケットを買ったら斎場御嶽まで、約10分歩きます。
すぐに郵便局があるので、郵便局を右に曲がります。
右に曲がるとおしゃれな沖縄雑貨店があったりして、そこでお土産も買えます。
沖縄最高の聖地【斎場御嶽】
琉球国王時代からの最高の聖域という事もあり、あまり写真をバシバシ撮るのもどうかと考え自粛しました。
ここは!という所だけ押さえましたので後はとりあえず自身で行って驚いて下さい。
聖地と言う名に相応しい景色が堪能できます。
てくてく歩いてくると入口に辿り着きます。
ここでチケットを渡して中に入ります。
中に入ると約5分間【斎場御嶽】について説明するビデオを見ます。
斎場御嶽でのマナー
斎場御嶽では聖地を訪れる方へのお願いがあります。
敬う心構えで
聖地は祈りの場所だということを忘れないで。大きな声を出したり騒いだりするのは控えましょう。
祈りをさえぎらない
もし祈りをしている人がいる場合は、その人の祈りをさえぎらないのは勿論の事、みだりに声をかけたり、写真を撮ったりしないこと。
聖地内にあるものを持ち出さない
聖地内にある石や植物等を記念に持ち帰らないこと。
香炉に触らない
拝所に置かれた四角い石を香炉といい、この上にお線香を置いて神に祈ります。触るのは勿論、座ったり物を置いたりしないこと。
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いよいよ御嶽内へ
斎場御嶽のマナーを勉強したところで中に入ります。
このような道を歩いていきます⬇
御嶽の中には6つの神域があって、その中でも大庫理(ウフグーイ)寄満(ユインチ)三庫理(サングーイ)は、いずれも首里城内にある部屋と同じ名前です。当時の首里城と斎場御嶽との深い関わりを示しています。
第1の拝所 大庫理(ウフグーイ)
ここで王朝時代、聞得大君(きこえおおきみ)の就任の儀式【御新下り】(おあらおりり)が行われた。
聞得大君(きこえおおきみ)
「最も名高い神女」という意味で、琉球の信仰における神女の最高位の呼称。琉球国王と王国全土を霊的に守護するものとされた。そのため、王族の女性が任命された。琉球全土の祝女の頂点に立つ存在であり、命令権限を持ったとされる。
御新下り(おあらおりり、うあらおりり)
聞得大君が最高神職に就任する儀式。早朝、御殿から首里城正殿、園比屋武御嶽を参拝、そこから白馬に乗り華々しく与那原に向かう。与那原での式典が終了して斎場御嶽に入り、2日間に及ぶ数々の儀式を執り行った。聞得大君は、聖水を額に付ける「御水撫で」の儀式で神霊を授かり、神と同格になったと言われる。
第3 第4の拝所 シキヨダユルアマガヌビーとアマダユルアシカヌビーの壺
2本の鍾乳石から滴り落ちる「聖なる水を」受けるため、2つの壺が据え置かれている。聞得大君の就任の儀式で額に水を付ける「御水撫で」に使われた。是非この場で上を見上げ、鍾乳石から滴り落ちる聖なる水の姿をその目で見て頂きたい。
第5 第6の拝所 三庫理(サングーイ) チョウノハナ
「御水撫で」が行われた壺があるところからすぐに現れるのが三角形にくりぬかれた三庫理(サングーイ)である。
向かって右側の岩の上がチョウノハナで、それぞれが拝所になっている。
ここの地下から金製を含む勾玉や中国の青磁器、銀貨などが見つかった。
崇高な祈りが行われていたことを伺わせる。
中に入ると神の降臨したとされる久高島が望める。
久高島
久高島は琉球開びゃくの祖「アマミキヨ」が天から降りて最初に作ったとされる。歴代の国王は17世紀までに2年に1回久高島参詣を欠かさなかった。
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斎場御嶽は観光地とあってそれなりに人が来ています。
庶民は入口の御門口(ウジョーグチ)を越えて進入することは許されず、国王であってもウジョーグチより先に入るには女装に改める必要があったといいます。そんな斎場御嶽に足を踏み入れ、琉球王国時代に思いを馳せながら御嶽内を巡って見てください!
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