こないだ友人と昼のみをしてきた!
10月に行く沖縄旅行の打ち合わせで飲みながら色々煮詰めた話をしてきたのですが、ある程度話が決まってきたら別の話になるのは当然の事。
そこでお互いの仕事の話になったのだけど、友人のかみさんがキャリアウーマンでこれまた仕事ができる!
7月の中途採用の面接官。
元公務員の元気がいい人材を取り、採用した責任を任されて、教育係りになったのはいいのだけど、その新人、なんとも仕事ができないらしい・・・(事務員)
そこで色々教育の仕方について議論してきたので独り言を書いていきます。
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舐められたらあかん
まずその新人は公務員上がりで一応上下関係が厳しかったらしい(自分でそう言ってたらしい)
なのに舐めた態度を取ると言う。
完全に事務職をバカにしているとしか思えない。
前は現場で働いていたらしい。
こないだなんかこう言われたと言う。
「○○さんすいませんがこの仕事やっておいてもらえませんか?○○さん仕事できるから。」
だと
後輩が先輩に、しかも上司に…
「ふざけんな!」
と言いたいとこだが………
それを言おうもんなら、部長に「○○!それはパワハラだぞ!もう少し言い方に気を付けろ!」
と言われる始末。
そんなんだから上司の顔色を伺いながら、新人に気を使いながら、冗談を交えながらの指導となる。
結果「この人は怒らないんだー」と思われナメられてしまう……
味方がいない……
自分が今までどれだけ厳しい世界にいたかは知ったことではないが、仕事に対してのやる気が見当たらないらしい。
でもコイツ自分と合わないなー、と思ってもそれも仕事のうち。
気を使いながらも仕事を教えなければならない。
舐められている。
じゃあ舐められないためにはどうしたらよいか?
舐められないためには?
まず第一目標は黙っていても舐められない先輩になること。
人は大抵見た目で判断する傾向がある。
表情や服装や髪型、デスクの上の整頓具合など清潔感のない人は舐められる原因になる。
デスクの上や引き出しの中が汚いと、片付けられない人だと思われる事がある。
表情を毅然として、見た目を心掛けると自信がつくし、話し方や態度、更には歩き方まで自信が出てくるので自然と人との接し方も変わってくる。
ナメられないためには、まずは自信のある表情、身の回りの整理整頓から始めよう。
いい意味で怖い存在になる事
いい意味でフレンドリーになれるが
優しく冗談を交えながら接してきたことがあだになる場合もある。
友人のかみさんもその一人だと思う。
新人が「この仕事急ぐのにどうしよう……」などと心配を言うと、その不安を払拭するように
「なんとかなるっしょ!」的なニュアンスで返す。
すると新人は「この人は優しいからなにを言っても大丈夫なんだ!」と思うようになる。
それが続いていくとどんどんナメられるようになる。
新人に対してこの人は優しいけど怒らせたらヤバイ😱💧と言う感情を植え付けておくようにしよう。
無言が効き目あり。
人から良く見られようとするとナメられる
周りからイイ人だと思われるようにすると、居心地もいいしラクだ。
しかしその反面ナメられやすくなる。
と同時に上記にも書いたが、この人はなにを言っても大丈夫、この人は怒らない、気が弱い。イコール怖くない!
と言うイメージを新人に与えてしまうことになる。
ズルいヤツはしたたかなやつが多く、そういった人につけこんでくる。
つけこまれたら終わり。
そうさせないためには、常に毅然とした態度を取り、ハッキリと自分の強さを見せなければならない。
私は器が大きいんだ!ということを見せつけつつ、笑顔で対応し、肝心な所で意見を言う。
普段は優しいけど怒らせたら怖いんだ!というスタンスを持つことが大事。
新人がミスした場合は?
相手のミスに関しては毅然とした態度で冷静に対処しよう!
いくら生意気な新人がミスをしたからと言って感情的になっては、新人が開き直る原因になるので、ここは冷静に対処することが大事。
ここでいつものうっぷんばらしとばかりに水を得た魚の様にやってしまっては、自分の器の小ささをさらけ出してしまうようなものなので、ここはグッと我慢して何が悪かったか?などを分析しながら対処したい。
態度が生意気でも新人は結局仕事を知らないんだよ、実際は自分の方が仕事ができるのだから、ここは冷静に。
新人を叱るときは?
長々と叱ってしまうと、生意気な新人は反省の気持ちをなくしてしまう。
簡潔に理論的に短く叱るのがコツ。
ねちっこく叱っては相手の一言が飛んできやすい。
そして悪かったことに対してはしっかりと責任を取らせて、今後二度と同じようなミスを犯さないように、一緒に考えていくという叱り方をする。
頭ごなしに叱ってはいけない。あくまでお前の今後の飛躍の為に怒っているのだ!という親心を感じさせる叱り方をすれば自然と新人に頼りにされる。
教育今昔
人にものを教えるのって今と昔じゃかなり違ってきます。
昔なら怒ったり、場合によっては叩いたりしてスパルタ式に教え込んできた風潮があった。
「なんでこんなに言ってるのにわからないんだ!バシッ!」
「すいません!次は気を付けます!」
多少の暴力も許された時代。
管理人はバリバリの現場マンでよく昔は殴られたり蹴られたりしたもんだ。
自分なりに二度と同じミスを繰り返さないようにノートに取ったりして虎の巻を作ったものだ。
しかし今の若い奴らはノートを取るどころか、ちょっと怒っただけで気が沈んでしまって話にならない。
今の若者の風潮
今の若者、新人は次のような事が多く感じられる。
指示されたことしかやらない
打たれ弱い
仕事ができないくせに一言多い
なに考えてるかわからない
反応が薄い
こんな感じ。
最近の新人や若手の教育係りになってどうすりゃいいのかわからない!
と言う人も多いと思う。
かくゆう友人のかみさんもその一人だが、このような問題を一人で抱え込み悩んでいると物事が悪い方悪い方に考えてしまうのでやめた方がいい。
誰かに相談しよう!(毒を吐き出そう!)
新人も新人で悩んでいる。
このような話は教育係りばっかりが教えるの難しいしストレスがたまってイラつく!と途方に暮れていると思われがちだが、実は新人の方も仕事に慣れるのに必死でストレスがたまっている事が多い。
それに入社前に抱いていた会社に対しての希望や可能性、更には自分の活躍や熱意を感じられなくなると、仕事や先輩に対しての負荷に耐えられなくなり、最悪の場合辞めてしまう。
上っ面だけの彼らの行動に目を向けるのではなくて、その内面にも目を向け、考えてやると、そいつに対しての接し方も見えて来るのではないか?
と思う。
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新人は上司に頼りたい。
新人にとって上司は頼りにしたいもの。
その肝心な上司が頼りないのは、新人にナメられる1つの要因とも言える。
時には冗談も言いつつ、叱るときは本気で叱る。
飴とムチの使いよう、新人がナメた態度をとってくるならそれはしっかりと叱るべきだし、叱ったからってそれは新人に嫌われる要因にはならない。
だからガッチリ叱るときは叱って、誉めるときは誉める。
上司はヘラヘラしててはダメ。
常に毅然とした態度で新人や若手に接したい。
時に嫌われる勇気も必要。
具体的な指示を出してやる
仕事において曖昧な指示は新人にとって訳がわからなく、やる気をなくしてしまう原因になる。
なので
指示や目標は具体的に出す。
あまりプレッシャーは掛けない。
そう言うことを心掛けて明確に指示を出してやると、やる気が起きるようになる。
新人も実はあーだこーだ言っても上司から仕事を教えられるのが当たり前だと思っているもの。
自分はまだなんにもできないのだから、生意気言ったって仕事ができないとただ自分の評判を落とすだけ。
なので上司からの言葉はやはり影響力のあるもの。
頼りになる上司からの指示なら尚更頑張ろうとする。
指示は明確に。
どのように教えるか?
新人に仕事を教えるにあたって
厳しく教えるか、優しく教えるか、面白く教えるか、放任主義で教えるかで違ってくる。
教え方で新人にどう影響を与えるのかを分析してみた。
厳しく教える
まず厳しく教えることは新人に社会の何たるかを教え込むのには一番てっとり早い方法だが、新人にとっては常に監視されてるとか、あら探しされて、また叱られるのではないか?という気持ちを植え付けてしまう。
厳しく教えるのなら相手を萎縮させないで、理にかなった叱り方、その問題を一緒に考えていこうという気持ちで厳しくしよう。
優しく教える
優しく教えることは、新しい環境でストレスを抱えやすい新人にとって非常に楽に感じさせる効果がある。
しかしその反面、優しく教えていると甘えるようになり、指示待ちの傾向が出るようになる。
自分から動かなくなり、新人の成長を止めてしまう事になりうる。
ただ優しくするだけではダメ。
ある程度の厳しさが必要。
面白く教える
面白く教えると新人とのコミュニケーションをとりやすいが、ナメられてしまう事がある。
冗談はほどほどに、真剣に仕事に取り組む姿勢を見せつけつつ仕事が落ち着いた頃にまた冗談を言うくらいが丁度いい。
放任主義で教える
仕事に慣れてない新人に放任主義で教えるのはもっての他。
新人によっては谷底に突き落としても這い上がってくるヤツもいるかもしれないが、上記の仕事をナメきった新人に至ってはまず効果がないと言っていいだろう。
自由な時間を与えてもらった。好き勝手できるぞ!という考えを持たせるのが関の山。仕事どころではなくなってしまうかも…
放任主義でやるなら、目的や意図を持って放任することと、常に監視することが大切になってくる。
新人の叱り方
例えば難しい仕事を教えるときに新人がメモを取っていなくてボーッとしている場合
「お前やる気あんのか⁉」「そんなんじゃ仕事覚えらんないだろ⁉」と感情的になって怒ってはないだろうか?
そうではなく事実を端的に伝える事が大切になってくる。
その人に対してではなく、その事柄に焦点をあてて叱るようにする。
「○○、さっき私が言ったことメモ取っていなかった様に見えたけど、どうした?」
「メモを取ると仕事で分からなくなったときにそのメモを見て仕事に取り組めば自然とできるようになるよ。」
など具体的にその人に対してではなく、事実について話していこう。
新人は入ったばかりでその会社の環境に馴染んでいない傾向があり、やるべき事がうまくできていない可能性がある。
なので本人の言い分を聞きながら、状況を把握すること。
それからでも説教モードに入るのは遅くない。
まずは新人の話をじっくり聞いて、どうするか状況を見立てよう。
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結果として
とにかくナメた態度をとられたら我慢しなくてオーケー。
生意気な態度を取られたらショックで萎縮し、我慢してしまいがちだが、それは自分にとっても新人にとってもいい結果にはならない
コイツ腹立つな!と思ったらしっかりと反論することが自分にとっても新人にとっても良い。
我慢すればするほどおかしな態度になってしまい、相手にとって逆に嫌な上司になってしまいかねない。
強い口調できちんと相手の目を見て、真剣に事柄を伝えれば、きっとわかってくれるはず。
間違いを指摘するのは上司として当然の事であり、何の問題もない。
上司からなんと言われようと毅然として言うことは言う!でなきゃ若いもんは育たない。
それでやめたきゃやめればいい。そんなのは知らん。
教育係りを任されたのだから、それはそれで自分なりの教え方があるってもんだ。
上司はそれはお前がレッドカードだぞと言うけれど、自分は自分なのだから、その教えを貫いて欲しい。
その教えに着いてこられなかった自分が悪いのだから。
独り言的にさらっと書こうとしたら長くなってしまった・・・
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