北海道胆振東部地震発生!北海道で最大震度7!こんな時こそみんなで手を取り合おう!

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9月6日 午前3時8分頃 北海道で最大震度7の地震が起きた!!

震源地は北海道胆振中東部で、地震の規模はM6・7と北海道に甚大な被害をもたらした。

9月11日 午前6時00分現在の人的被害は安否不明者が全員発見。

死者 41名

ケガ(重傷者含む) 600名以上

となってしまった。

私が住む札幌でも震度5強と今までにない揺れを感じた。

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ライフラインが途絶えた

札幌市清田区里塚では液状化現象が発生し、道路が陥没、家が傾き、通行止めになっているところもある。

北海道全域で停電が発生し、一時道内は真っ暗闇に包まれた。

水道やガスも使えない所もあった。

信号も停止。

ひっきりなしに響く救急車のサイレンや消防車のサイレン。

空に響く戦闘機の轟音。

ヘリコプターの音。

いつもと違う様子にみんなが驚き、そして不安になった。

私はキャンプで使う、ランタンやガスは持っていたので、明かりや火元には困らなかったが、もちろんそれらの物がなく、暗闇で不安に駆られながら過ごした人々もいただろう。

震災にも使える道具はこちらで紹介しています!⬇是非ご一読し、万が一の時に備えて下さい!

午前4時00分頃 ホットサンドイッチクッカーでトーストを焼き、朝食をとった。

信号が停止しているので、大きな交差点では警察官が手信号により車を誘導していたが、

比較的小さな交差点では警察官がなく、車同士が譲り合いながら通行していた。

幸い大きな事故は確認されていない。

私の友人宅ではテレビが吹っ飛び、100キロはある蓄熱暖房機が倒れ、タンスがひっくり返り、ボイラーの貯水タンクのホースが破裂し家中水浸しになったそうだ。

今は家に住めないので、一時的に近くのホテルに避難している。

食料を買い求める人々の長蛇の列

地震発生から3時間後の午前6時。

私は自転車で出社したが、その道中のコンビニやスーパーでは食料や水や氷などを買い求める人々で長蛇の列ができていた。

みんな落ち着いていたのか、買い占める人は少なく必要最低限の物だけを手に取りマナーよくレジに並んでいた。

素晴らしい事だと思った。

私の家では幸い水は使えたので良かったが、マンションなどの共同住宅では水道が完全にストップ。

そのような人達の為に、あちこちに給水所が設置されていた。

その日は全道で停電の為に、仕事は休みになったが、家に帰り今後に備えた。

まずやったことは風呂に水を張り、飲料水を確保した。

今は水道が使えるが、今後どうなるか分からないからだ。

そしてランタンやガスのチェック、夜に備えた。

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デマ情報に惑わされない

そんな中で飛び交ったのがデマ情報。

電力が今後戻る予定はないとか、携帯電話があと4時間後に使えなくなる、数時間後に強い余震がくる。などの不安を煽るデマ情報。

こういう情報を鵜呑みにせず、正しい情報をラジオなどから得る事が大切です。

防災グッズを手に入れておこう!

何かあったときの為に防災リュックを常備していたので、それが非常に役に立った!

テレビが見れないので、情報源はラジオ。

防災リュックの中に入っていた手回しラジオで情報を収集した。

災害が起きてからでは遅い!

起きる前に是非常備しておくことをオススメします!

お水のいらないシリーズもオススメ

水道が断たれたときに非常に役に立ちます!

手回しラジオも停電などで大活躍してくれます!LEDライト付きで、USBポートも装備!

携帯やスマホの充電もできます!最悪これだけでも用意しておくことをおススメします!

実際私はこれに助けられました。

ランタン豆知識

ランタンがないときは懐中電灯に袋を被せたり、ペットボトルに水を入れたものを上に乗せると光が拡散し全体が明るくなります!

実際懐中電灯は常備しているお宅が少ないです!常備しててもいざと言う時にすぐに取り出せる所にないというお宅が多いです!

災害時に本当に必要なものです!

今一度見直してみましょう!

ローソクは危険!

ちなみにローソクで明かりをとる人がいるが、倒れて燃え移るなどの二次災害が考えられるのでオススメ出来ない。

もし使うならガラス製のコップの中などに入れて、倒れても大丈夫なようにして使うと良い。

カップラーメン豆知識

お湯がなくてもカップラーメンは食べれます。

水を入れて15分待てばなんとかカップラーメンが出来上がります!

お湯で温めて食べるというより、水でふやかして食べるという感じ。

背にはらは変えられないので、お湯がないときに試してみてください!

案外冷たいラーメンもおいしいものですよ!

いつものダッジオーブンで炊き出しをした

私が住む地域は比較的古い地域で、高齢者が多くとても不安だったと思う、ガスが使えず料理もできず、夕飯を食べれなかった人達の為にダッジオーブンで炊き出しを行った。

さんまの甘露煮を作ったのだが、地震が起きる前に知り合いの魚屋からさんまの切り身を10匹分ほど貰って冷凍していたのが功を奏した。

さんま10匹分なのでわずかだが、隣近所の人達には十分に喜んでもらえた。

中には涙を流して喜んでくれた人もいて、心からやって良かったと思った。

冷蔵庫の中身は氷やアイスクリームが溶けたくらいでそれほどの被害は受けなかった。

私の住む地域は7日の21時00分に電気が復旧したが、両親が住む地域は未だ停電が続いていたので、家に呼びお風呂を沸かした。

何よりみんなが無事で良かった。

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家族の絆が深まった

9月9日 午前9時00分現在

ほぼ北海道全域で電力が戻りつつあるが、未だ停電や断水が続く地域がある。

余震も1日に数十回起こっている。

ここ一週間は震度7程度の地震が起こる可能性があるという。

夜ご飯は、飯ごうでご飯を炊き、前の日の残りのドライカレーをかけて食べた。

シャワーを浴びれないので、シングルバーナーでお湯を沸かし、タオルで体を拭いた。

そんな中で外に出て空を見上げて見ると、なんと星空の綺麗な事か。

カミさんと肩を寄せ合いしばし夜空を眺めていると、フッと心が和んだ。

私の住む街でも、外灯がなくなるとこんなに綺麗に星空が見えるんだ。

と改めて思った。

家に戻り家族3人無事を確認しあいながら、仄かな明かりの下トランプをした。

電気や食料の大切さが分かり、家族の絆がホントに大事だな、と

油断は出来ない

しかし一時の安らぎ。

まだ油断は出来ない。

ライフラインが絶たれると人間はここまで何も出来ないものなのか?と改めて実感せざるを得ない。

次がいつくるか分からない状況での生活は、やはり不安だ。

幸いにも私の所は上に飾ってあった物が落下し、破損したり、茶箪笥の中のガラス類が割れたりしたりしたくらいなので、被害は少ない方だが、清田区に住む私の親戚は未だ避難所に避難している。

計り知れないご心労をお察しします。

そして

甚大な被害に合われた方々に心からお見舞い申し上げると共に、一刻も早く平和な生活に戻られることをお祈り致します。


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