今回はちょっと独り言を書きます。
こだわりについて書いてみました。
サラッと読めるようにしてあるので、面白いと思います。ひまつぶしに読んでみて下さい。
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こだわりが強すぎてもモテない…
こないだ飲食店経営者達が集まる懇親会にお呼ばれして(名目は簡単に作れるアウトドア料理研究家←照れた)
色々とお話&打ち合わせをしてきたんですが、やはり経営者たるものこだわりがないと❗
という話で盛り上がりました。
皆さんこだわりが強い人ばかりで、管理人もその一人。
こだわりが強い人ってめんどくさいとか融通が利かないとかマイナスなイメージがあるけど、見方を変えればカッコいいなー!人生楽しんでるなーと
経営者たるものどっかにこだわりがないと勤まらないわけで、「それでいいよ」「特にこだわりがないからなんでもいいや」など曖昧な態度だと、従業員に愛想を尽かされるだろうし、場合によっては立場が逆転してしまうことだってありうるんです。
しっかりと誰にも譲れない、自分なりのこだわりを持っていれば従業員もついてくるしそういったことも起きない、そして何よりカッコいい!
逆にこだわりが強すぎると人との衝突が多かったり、モテなくなるので、なにか1つでもいいので、こだわりを持って行動すると自分に自信がついてきます。
盛り付けにこだわる
画像はイメージです
あるレストラン経営者は「盛り付け」に特にこだわりがあると言い、理由を聞くと五感で味わって欲しいから。
どのようなこだわりがあるのかを聞くと、盛り付けの中に「5色」つまり白、黒、青、赤、黄を取り入れるのだそう、白は清潔を表し、黒は料理を引き締める、青は癒しを与え、赤と黄は食欲増進の効果があると言います。
料理人の域を越えてデザイナーみたいですねと言うと
料理人はデザイナーであるしクリエイターなんだって怒られましたよ(笑)
素焼きにこだわる
画像はイメージです
ある古民家カフェテリアオーナーは食器にこだわっています。
こちらもやはり素焼きの物しか使わないんだそう。
素焼きっていいんですよね!素朴で。
管理人も大好きな食器なんですが、素焼きの食器って実は扱いが少しめんどうなんだそう。
素焼きは水分を吸収するので、料理を盛り付ける前にお湯に浸しておいて、料理の水分を吸収しないようにするとか、
素焼きはざらざらしてるのでその目時の中に料理のカスが入るとどうしてもスポンジじゃ取れないので歯ブラシを使って洗うとか、
色んな手間がかかるけどお客さんが喜んでくれるので、やはり素焼きにこだわると言います。
ファイヤーキングにこだわる
画像はイメージです
ブルックリンカフェのオーナーも食器はファイヤーキングしか使わない。というこだわりがありました。
ファイヤーキングといえば管理人も大好きな食器なんですが、昔ファイヤーキングの記事を書きました
こちらの記事を読めばファイヤーキングって?と言う謎が解けるので是非ご一読下さいませ。
レトロ好きな人なら誰でも知ってる?ファイヤーキングで食べれたり飲めたりするのは最高の贅沢です。
しかしお値段が結構するので、採算が合わないのでは?と聞くと
「確かに儲からないけど、ファイヤーキングが好きな人がいるし、そういうお客さんがいるから採算が合わないけど続けられるんです。僕自信も好きだし、何より好きな物に囲まれているだけで幸せな気分を味わえるんです。」
確かにその通り。管理人も好きな物に囲まれているだけで幸せな気分になるわ。すぐにカミさんに片付けられるけど……
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材料にこだわる
画像はイメージです
お蕎麦屋さんのオーナーにもお話を聞く事がました。
こちらは特に隠れた所にこだわりを持っていると言います、つまり表に出ない部分です。
だしを取るときの昆布は北海道産の昆布を2つミックスさせて使い、1つの昆布は煮込みすぎるとえぐみが出るので、沸騰する直前で挙げ、もう一方の昆布で最終的にだしをとるとか、取り出すタイミングが難しいけど、出来上がりは最高においしいし、そこに特にこだわっていると言います。
とろろそばに使うとろろは栃木県から取り寄せている自然薯しか使わないし、鴨南蛮そばで使う鴨肉もこだわりの調理法で調理している。
ボニークという低温調理法で、ただボニークするだけでなく、それを更にフライパンで炙ってーとこだわりの調理法を語ってくれました。企業秘密なので詳しくは書けませんが、とにかくこだわりの強さが感じられました。
1回残されたのがショックで調理法を変えたら、今度は全部食べてくれ「おいしかったよ!」と声まで掛けてくれたのだそう。
「ここまでこだわってるからうちは儲からないんだわ(笑)」と笑って話してくれました。
管理人のこだわり
ここまで色んな方に色んなこだわりを聞いてきましたが、肝心の管理人のこだわりはと言うと
とにかく簡単に料理を作ること!
です。
キャンプでもう1品、誰でも簡単においしく作れば幸せ!と言うコンセプトとこだわりを持って料理を作っています。
テレビでやっているイケメンがオリーブ油を上から垂らす番組が人気ですが、とにかく材料が難しいのと、1品作るのにどんだけコストがかかってんだ!?
と言うのでは誰でも簡単に作れません。
なので管理人はコストが安く、簡単にアウトドア料理を作ることに特にこだわっています。
キャンプでは中々もう1品が出てこず、惰性で焼き肉を食べることが多い傾向にあります。
そこでもう1品簡単に作ることができれば喜ばれるし、モテまくるんですよ!(コレが大きな要因)
道具にもこだわっていて、外で作るときは包丁の変わりにオピネルの#12しか使いません。
オピネルの記事はこちらで
その方がアウトドアっぽいしカッコいいんです。多少使いづらいしメンテが大変と言うのもありますが、やはりこれを使っている方が自分的にも落ち着くし、こなれた感が出るし、モテるからです(笑)
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まとめ
さて管理人の本音が出たとこで、やはり飲食店経営者はお客さんの喜びがこだわりに繋がっているように思います。お客さんが喜ぶからこだわる、こだわる事でお客さんがついてくる。
常にお互いにWINWINの関係で居られるわけです。
こだわりを持って行動すると日々の生活が充実するし、自信もついてくるし、幸せな気分を味わえます。
更に自分自身のこだわりの逸品を見つけてみると生活の質も上がってきます。
新年に向けて、是非自分なりのこだわりを持ってみてはいかがでしょう?