殻むきまで簡単にできる!【半熟味付き燻製卵】の作り方

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こんにちは!

こないだ蕎麦屋を経営している方とBBQをやる機会があり、

チーズの燻製やら色々作って楽しんでもらいました。

「スゲー燻製って簡単に出来るしウマイねぇ!」

と絶賛してくれ、スゴい燻製に興味を持ってくれました。

そしてなんか蕎麦に合う燻製ないかな?

という相談をされ、

それなら卵なんてどうですかね?簡単に出来るし

というアドバイスをしてみたら、

是非作ってくれないかな?

という話になりました。

うまくいけば商品化か?

などと想像しながら、お蕎麦屋さんに教えた激ウマの味付き燻製卵を超簡単に作れる方法をご紹介します!

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つけだれの材料

まずはつけこむタレを作っていきます。

・しょうゆ 40cc

・酒 100cc

・砂糖 ひとつまみ

・みりん 60cc

・めんつゆ 5cc

・にんにく(チューブ) 少々

・ブラックペッパー 少々

つけだれの材料を鍋に入れて沸騰させ、冷ましておく。

ゆでたまごを作る

たまごを燻製するにあたって、まずゆでたまごを作るのですが

めんどくさいのが殻むきですよね。

まずはこの殻を簡単にむく方法から教えます。

茹でる前にたまごのおしりの方(とんがってない方)に軽く、ホントに軽くスプーンかなんかでチョンと傷を付けます。

これでも傷つけ過ぎてます、もっと軽くてもオーケー

あまり強くやると割れるので、ホン〜トに軽~くね。(ルパン風に)

沸騰したお湯に卵を入れる

そしてお湯を沸騰させます。

グラグラと沸騰したお湯にお玉かなんかで優しく卵を入れましょう。

ここから7分!

7分茹でる

7分ですよ!いいですか?

茹でていると殻にヒビが入って、そこから白身が飛び出してきますが、卵には影響がないので大丈夫。

このヒビが後の殻むきを楽にしてくれますので

7分後

氷水を張ったボウルにおたまで優しく卵を移す

ヒビが入っているのが分かりますか?

卵が十分冷めたらヒビの所から優しく殻を剥く

するとどうでしょう!

気持ちよくスイスイ殻が剥ける

ぷよぷよの半熟なので優しく剥きましょう!

少しでも力を入れると壊れます。

トゥルンとキレイに剥ける

24時間漬け込む

無事に殻が剥けたので、先程の漬け込みダレをジップロックに移してそこに半熟卵をいれる

このまま冷蔵庫に放置する。

24時間経つとこんな感じにうまそーになります

このまま食べてももちろん美味しい!

しかしここは商品化の為にガマンガマン(笑)

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乾燥させる

乾燥させると書きましたが、水分を拭き取る。というのが正しいかも。

軽くキッチンペーパーで卵表面の水分を拭く

そして冷蔵庫で30分くらい放置

これでオーケー

熱燻で15〜20分

卵の乾燥が終わったんで、いよいよスモークしていきますが、半熟を維持するには温度調整が非常に大事になってきます。

あまり高温でやるとせっかくの半熟がカチカチになってしまうので温度管理はしっかりとやりましょう!

スモークチップは一握り

卵を並べて

最初は強火でチップに煙を出す

煙が出てきたら中弱火にして蓋をする

20分を目安に燻していきますが、10分ほどたったら蓋を少し開けて燻製器の中の温度を下げてやると、カチカチになりづらいです。

たまごの表面に水分が出ていれば拭く

時々蓋を開けて中の様子を見ると、卵の表面に水分が付いている事があるのでこまめに拭いてやる

うっすら水分が付いてるの見えますかね?

このままにしておくと、水分の所にタール状の燻煙が付着し、えぐみが出てしまうので、しっかりと水分を拭いてやるのが美味しい燻製を作るポイント☝

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完成

20分後

色味もいい感じに付いて、出来上がり‼

燻製の香ばしい香りがあたり一面に広がっている。

いい色味だ!半熟でうまそーに出来上がった!

温燻で一時間

時間がある方は、スモークウッドを使ってじっくり温燻でやると失敗が少ないです。

なぜなら温燻は燻製器内の温度がそれほど上がらず(時季にもよるが30〜80度)、一定に保って燻製できるからです!

スモークウッドの使い方はこちらの記事で紹介してます

スモークウッドに火を着け、半熟たまごをセット

約一時間、スモークウッドから煙が出なくなるまで燻製する。

温度がそれほど上がらないので、後はほっとくだけ。

一時間経てば

トロトロ半熟燻たまの出来上がり

熱燻は手早く出来るけれど、温度管理が大事。

温燻は時間がかかるけど、放置でオーケー

自分のスタイルで美味しい卵燻製を作ってみてください!

ちなみに後でお蕎麦屋さんに届けて食べてもらったら

「マジで美味しい!これは是非うちで売りたいから作って下さい!」

と頼まれました!

これからたまごの仕入れ先のルートやら、大きい燻製器の購入やらを考えてみるそうです!

しかもラッキーなことに北海道では有名お蕎麦屋チェーンの方も来ていて、同時に食べてもらいました!

そしたらうちでも考えてみたいとの事。

ラッキーは重なるんだねぇ。

もっとキレイにゆでたまごを作る練習せねば!

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