簡単!【失敗しないチーズ燻製の作り方!】

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チーズはそのままで食べてももちろんおいしい。

しかし燻製にすると更においしくなる!

チーズの燻製を作ってみたいけどやり方がわからない…とか

チーズの燻製を作るときにドロドロに溶かしてしまって「あ〰❗」となった人も多いはず…

チーズは熱に弱いのですぐに溶けてしまう。

しかしやり方さえ分かれば誰でも簡単に作れます。

そこで今回はチーズの燻製をうまく作りたい!という人に失敗しないやり方を伝授します。

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燻製にしやすいチーズ

チーズは熱に弱いのでどんなチーズを使ったらお手軽に燻製出来るの?

という質問が多いです。

答えは簡単。

プロセスチーズ‼

ナチュラルチーズよりもプロセスチーズが一番溶けにくく、燻製にしやすいです

プロセスチーズとナチュラルチーズの違いはこちらで⬇

http://www.meg-snow.com/customer/milkbook/content10.html

雪印プレーン6Pチーズ!スーパーなどで手軽に買えるし、コレが一番燻製にしやすいです⬇

スモークウッドを使う

チーズを燻製するにあたって、どんな方法がいいか?なんて悩んでいる方!

こんないいものがあります。

スモークウッド

スモークウッドはチップを粉状にして凝縮して固めたものです。

炭のように燃えるので熱源はコレ1つでオーケー!加熱による失敗が少ないです。

時間が簡単に調節できるので超お手軽にチーズ燻製が出来ます!

スモークウッドにもチップ同様種類があります。とりあえず説明すると長くなるので、後程紹介します。

管理人はサクラを主に使っています。ぜひ1度は使ってみて!

使い方は簡単!

スモークウッドに線が入っているのでポキッと簡単に手で折れます。

4分の1でおおよそ1時間〜1時間半くらい燃えます。

スモークウッドの火の付け方

ライターでも着くのは着くけど中々切ない感じになるので、バーナーで着けると楽!

新富士ガスバーナーがあれば怖いものなし‼

スモークウッドの点火はもちろん、冬の☃しばれとり☃にも色々役立ってくれます!(北海道あるある)

火が着いたら息でフーフー煙を出してやります。

後は燻製器にセットして燻すだけ。

外気温にもよるが、燻製器内の温度は大体60〜70度くらいでチーズがぎりぎり溶けにくい温度に保たれる。

できたてはトロトロでウマイ‼

ちなみに使っている燻製器はこちらです⇓⇓⇓

燻製を始めるにはもってこいの燻製器です!管理人は10年以上使ってます!

スモークウッドで燻すときの注意点

スモークウッドをセットした時に蓋をしっかり締めてしまうと、燻製器の中の酸素がなくなり消えてしまうことがあります。

なのであれ?煙の出が悪いぞ?と思ったら燻製器の蓋を少しだけ開け、中に酸素を取り込んでやると煙が復活します。

こんな感じ⇓⇓⇓

管理人ヤンタカ
スモークウッドが消える前にやってね。

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クッキングシートを活用する

スモークウッドがなく普通のチップで熱燻でやる場合はこんなクッキングシートがあると便利

表面がツルツルしてチーズがくっつかなく、耐熱性もある超便利シート!

よろしければこちらで⇓⇓⇓

水蒸気は通すけど水は通しません。

だから燻煙もしっかりとチーズ両面に付きます!

こんな感じで引いとけば

表面もバッチリ色が着く。

裏側もバッチリ!

もし溶かしてしまってもクッキングシートの上なので下に落ちる心配はない。

外気温の低い時もしくは日陰でやる

チーズの燻製を作るときは外気温が15度以下の時、或いはそれが難しい時は日陰でやると失敗が少ないです。

溶けやすいカマンベールチーズ⬇

カマンベールチーズの燻製も気温が低いときに作ると成功率が高い。

実際に気温の低いときに作ってみた

北海道では真夏でも気温が15度を下回る日がたびたびあります。

この日は雨で最高気温が14度。

どよーんとした6月の昼下がり。

絶好のチーズ燻製日和です。

さてさて普段溶けやすいチーズもスモークウッドを使ったいつもの作り方で作っていきたいと思います。

使用するチーズはこの3種類⬇

ちなみに管理人は気温25度以上でカマンベールチーズの燻製に挑戦し、何回も溶かしてます。

しかし油断は禁物!プロセスチーズだからって溶けます!!

とりあえず一種類づつ燻製にしてみます。

上から時計回りにカマンベール入りプロセスチーズ、カマンベールチーズ(ナチュラルチーズ)、雪印6Pプレーンチーズ

スモークウッドに火を着けてさっそくスモークしていきます。

だまって外に立っていると肌寒いくらいの気温、燻製器内の温度は大体40〜50度くらいだと思います。

約1時間半後⬇

見事に溶けずに燻製になった!

カマンベールチーズは溶け気味だけどうまく燻製に!⬇

このように気温が15〜20度くらいの時に作ると失敗が少ないです。

スモークウッド種類と香りの付き方

前述したスモークウッドの種類と香りの付き方について説明します。

サクラ :香りが強いので肉類に合う、量が多いと香りが強すぎるので少量でオーケー

ヒッコリー :色づきや香りがほどよく万能。アメリカ産が多く他のスモークウッドよりも多少高価。

リンゴ :甘味が強く鶏肉や白身魚などの淡泊な材料に合う。

ナラ :色づきがよく魚類に合う。香りは多少弱め。

ブナ :香りがスッキリしていて魚類や野菜類によく合う。色づきもほどよい。

クルミ :色づき、香り共にほどよく肉類にも魚類にも幅広く使える。万能。

おおざっぱに分けて6種類があります。

チーズに合うのは管理人独自の分析でサクラ、ヒッコリー、クルミです。

色々試して自分に合ったスモークウッドを選んで見てください!

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失敗しないためのまとめ

・プロセスチーズを使う。

・スモークウッドを使う。

・気温がなるべく20度以下の時に作る。

・気温が高いとき又は熱燻でやる場合はクッキングシートを使う。

チーズはとにかく溶かさないことが大前提!

燻製にするときはスモークウッドを使えばほぼ成功しますが、管理人は何回も溶かしてますのでちょいちょい様子を見ながらをオススメします。

今年はチーズ燻製を作って楽しんで見てください!


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