燻製やアウトドア料理はお酒が進みます。
ビールは勿論、焼酎やウイスキー、日本酒や泡盛など様々なお酒と相性バッチリです。
しかしそれはそれで美味しいのだけど、少し味を変えたいときに飲みたいのがカクテルの存在です。
キャンプなどで作れるとカッコいいと思います。
満天の星空の下で飲むカクテルは格別です。
そこで今回は定番のものから少し変わったものまで、簡単にできる燻製やアウトドア料理に合うカクテルをいくつか紹介します。
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定番!ハイボール
ウイスキーと炭酸で割る定番カクテルです。
1980年頃から若者のウイスキー離れが進み、ウイスキー消費量は下火傾向にありました。
でもこのハイボールの登場でこれまで飲みにくいイメージがあったウイスキーが若者の間で人気が高まり、それまでのイメージが一新、ウイスキーの消費量は増加傾向にあるようです。
特に唐揚げやコロッケなど揚げ物に合うお酒ですが、当然燻製にも合います!
材料
作り方
1・グラスに氷をいっぱいに入れて冷やす
2・そこにウイスキー(バーボンでも可)を入れて10回くらいステアする
3・そこに優しく炭酸を入れて割る
4・マドラーで1回ステアして完成
3:7で割るのが美味しいとされています、分量はお好みで…
マドラーで1回ステアした方が良いと言われてますが混ぜなくても炭酸を入れた時点で混ざり合うので炭酸が弱まって嫌だ!…という人は省いてもいいかも
お好みでレモンを搾って入れても美味しい!
ポイントとしては炭酸が弱くならないようにかき混ぜすぎに注意!
肉などの燻製によく合います!
レモンとの相性バッチリウイスキーサワー
角砂糖を溶かし、ウイスキーとレモンジュース、炭酸、仕上げにマラスキーノチェリーとレモンスライスを飾って作ります。
レモンジュースと混ぜ合わせるのですっきりしていてキレがあります。角砂糖で甘味を少しつけるのでウイスキーが苦手な方でも比較的飲みやすいカクテルです!
アウトドアで少しアクセントをつけたいときに作れるとモテます!
材料
・お好みのウイスキー 45ml(バーボン、アイリッシュ、カナディアン、スコッチ)
・レモンジュース 20ml(焼酎を割るレモンでも可)
・炭酸 適量
・マラスキーノチェリー 2個
・角砂糖(コーヒーシュガー) 1個
・レモンスライス 1枚
・技法 シェイク
作り方
1・シェーカーを用意して氷を入れる
2・ウイスキーを入れる(45mlくらい)
3・レモンジュースを入れる(20mlくらい)
4・角砂糖を入れる
5・強くシェイクする(シェーカーがくもって来たらOK)⬇
6・グラスについで炭酸で割る
7・マラスキーノチェリーとレモンスライスを飾る
ポイントはウイスキーの量よりレモンジュースの量を少なくすること、レモンジュースをたくさん入れすぎると酸っぱくて飲めません……
このウイスキーサワーはスッキリしてるのでトリもも肉の燻製などに良く合います!!
ちなみにマラスキーノチェリーはチェリーの砂糖漬けです、よくパフェについてくるあれです、中々売ってないので見つけるのが大変です!良ければこちらで・・⬇
寒い夜にオススメ!ホット・バタード・ラム
温かい飲み物が欲しくなります
そんな時に作れるとモテまくるのがダークラムをベースとしたカクテル、
ホット・バタード・ラムです!
ラムとバターのハーモニーが織り成す超絶お洒落なカクテルです!
女の子受け間違いなしです!
材料
・ダークラム(ゴールドラムでも可)45ml(今回はマイヤーズラムを使用)
・バター 1欠片
・角砂糖(コーヒーシュガー) 1個
・お湯 適量
・シナモンスティック(あればお洒落)1本
・技法 ビルド
作り方
1・耐熱グラスに角砂糖(コーヒーシュガー)を入れて少し熱湯を注いで溶かす
2・ラムを注ぎ、更に熱湯で満たし、軽くステアする
3・仕上げにバターを溶かしてシナモンスティックを添えれば完成!
バターは無塩でも有塩でもどちらでもいいです
ただ個人的には有塩の方が甘味を感じやすくなるような気がします。
更にシナモンスティックでステアすると香りが引き立ちます!
バターのコクとラムとシナモンの香りが合わさってなんともお上品なカクテルになります。体を芯から温めてくれます。
寒い夜にオススメカクテルです。
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ホット・バタード・ラム・カウ
上記のホット・バタード・ラムの熱湯をミルクにすればホット・バタード・ラム・カウになります
こちらはコクと甘味が強く、マイルドな味わいが特徴的なカクテルです。
イギリスでは日本で言う卵酒感覚で飲まれているそうです。
ラムのアルコール感が牛乳とハチミツでまろやかになりアルコールが苦手な方にも飲みやすいカクテルです。
生クリームの上にブラウンシュガーを散らすので見た目はお洒落でパフェを思い出させます。
キャンプの夜に女の子に作ってあげましょう!
材料
・ダークラム 45ml(ゴールドラムでも可、今回はマイヤーズを使用)
・ホットミルク 適量
・有塩バター 1欠片(無塩バターでもオーケー)
・角砂糖 1個
・ホイップクリーム 適量
・ハチミツ 適量
・ブラウンシュガー 1袋
・シナモンスティック 1本
・技法 ビルド
作り方
1・指ででラム(分量外)を耐熱グラスの淵に濡らしブラウンシュガーをまぶす、この技法をスノースタイルと言います
簡単なやり方はこちら⬇
2・ラムと有塩バター、ハチミツ、角砂糖を投入
3・ホットミルクを注ぎ軽くステアする
4・ホイップクリームを優しくのせてブラウンシュガーを散らす
5・シナモンスティックを差して完成!
ミルクとバターとハチミツのこっくりとした甘味がラムの味を引き立て、体を芯から温めてくれるカクテルです。
個人的にはハチミツは大さじ2杯くらい入れた方が好きです。
ランタンの灯りを眺めながらキャンプの夜が耽って行くときに異性と染々飲むと恋心が芽生えそうな1品です!
女の子受けするカクテルです。
夜に飲みたい!アイリッシュコーヒー
中々キャンプで作ってる人を見たことがありません、ってゆーかコレを作れると上級者感がハンパなく出るので是非オススメします。
材料
・アイリッシュウイスキー 30ml(ジェムソン使用)
・ホットコーヒー 適量
・ホイップクリーム 適量
・ブラウンシュガー 1本
作り方
1・耐熱グラスにブラウンシュガーを入れる
2・ホットコーヒーを適量注ぎシュガーを溶かす
3・アイリッシュウイスキー(ジェムソン)を入れて軽くステアする
4・ホイップクリームをフロートする
完成!
飲み方
アイリッシュコーヒーには飲み方があって、本場アイルランドではコーヒーの上に浮かんでいるホイップクリームは混ぜずに飲むのが正しい飲み方なんですよ!
まず冷たいクリームに口をつけた後からコーヒーの熱さや苦味を感じ、その後にブラウンシュガーの甘み、仕上げにアイリッシュウイスキーの香りを楽しみながら飲むのが正しい作法だそうですよ!
最後に残ったホイップクリームを頬張ると甘くて苦くて香り高くてうまいことうまいこと‼
まぁ飲み方は自由なのでお好みで飲んでみて下さい。
歴史
アイリッシュコーヒーの歴史は古く1940年頃アイルランド南西部の水上飛行場で旅客機の乗客の為に考案されたカクテルです。
当時の飛行艇は航続距離が短く、アメリカ、イギリス間を直行で飛行出来なく、一時カナダに立ち寄らなければならなかったそう、当時のプロペラ機は今の機体と違って暖房があまり効かなかったらしく、更に機が水上で給油する間、寒い待ち時間を利用して乗客に体を温めてもらおうと言う思いから、空港のレストランのバーテンダーが考案したと言われています。
アイルランドのウイスキー、アイリッシュウイスキーにコーヒーを入れる、そして酪農の盛んな国柄を印象付けるために生クリームを浮かべ乗客に振る舞ったと言う歴史あるカクテルなのです。
是非アウトドアで作って楽しんでみて下さい!
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